材料（3〜4人分）
- トマト…2コ
- きゅうり…2本
- たまねぎ（みじん切り）…大さじ2～3
- マコーミック フレンチドレッシング…適量
- ミントの葉（あれば）…少々
つくり方
- トマトはヘタをくりぬき、反対側に浅く十文字の切り目を入れて
熱湯にサッとくぐらせる。冷水にとって皮をむき、7～8㎜厚さの
輪切りにする。
きゅうりはピーラーで皮をむき、5～6㎜厚さの輪切りに する。たまねぎは5分間ほど水にさらし、水けをよくきる。 - 1の野菜と器は、盛りつける直前まで冷蔵庫で冷やしておく。
- 器にトマトを並べて中央にきゅうりをのせ、たまねぎとミントを散らす。フレンチドレッシングを全体に回しかける。
アメリカの食文化をテーブルに
マコーミックのフレンチドレッシング（通称「フレドレ」）が日本で発売されたのは、昭和46年。
まだアメリカからの輸入品がめずらしかった時代です。そのころ、藤野さんは中学生。
「新しいもの好きの母は、輸入食材を扱う都会的なスーパーで、フレドレを見つけて買ってきたんですね。このボトル、とってもおしゃれだなぁと思ってました」フレドレのボトルは、手に持ってシャカシャカと振りやすい形。藤野さんの家では、空いたボトルも大事にとっておき、自家製ドレッシングをつくるのに利用することもあったのだそうです。
「フレドレにいちばん合う野菜は、トマト！ 母のサラダにはいつも、湯むきしたトマトが入っていたんですよ。普通の野菜にこんなひと手間をかけておいしさを引き出すところに、シンプルなドレッシングを使う醍醐味があるんじゃないかしら」
「変わらぬ味」を娘や孫へ
「市販のドレッシングって、あれこれミックスされてトロッとしたものというイメージがあるけれど、これは透明で色がないから野菜がきれいに見えますね」と語るのは、藤野さんの長女の華子さん。1歳の娘・さらちゃんの子育てに忙しい新米ママです。
「基本の調味料だけでつくられているから、ハーブを加えてアレンジしたり、肉や魚のマリネ液にも使えますよね。娘にもそろそろ、いろいろな味つけを体験させていきたいので、こういうドレッシングから使ってみようと思います」
愛情を込めてひと手間かけた素材のおいしさと、それを引き立てるシンプルな味つけ。藤野さんが母から受け継いだ料理の基本は、
フレドレのボトルとともに、華子さんやさらちゃんへと手渡され、これからもたくさんの「おうちの味」を生み出すことでしょう。
マコーミックのフレンチドレッシング（通称「フレドレ」）が日本で発売されたのは、昭和46年。
まだアメリカからの輸入品がめずらしかった時代です。そのころ、藤野さんは中学生。
「新しいもの好きの母は、輸入食材を扱う都会的なスーパーで、フレドレを見つけて買ってきたんですね。このボトル、とってもおしゃれだなぁと思ってました」フレドレのボトルは、手に持ってシャカシャカと振りやすい形。藤野さんの家では、空いたボトルも大事にとっておき、自家製ドレッシングをつくるのに利用することもあったのだそうです。
「フレドレにいちばん合う野菜は、トマト！ 母のサラダにはいつも、湯むきしたトマトが入っていたんですよ。普通の野菜にこんなひと手間をかけておいしさを引き出すところに、シンプルなドレッシングを使う醍醐味があるんじゃないかしら」
「変わらぬ味」を娘や孫へ
「市販のドレッシングって、あれこれミックスされてトロッとしたものというイメージがあるけれど、これは透明で色がないから野菜がきれいに見えますね」と語るのは、藤野さんの長女の華子さん。1歳の娘・さらちゃんの子育てに忙しい新米ママです。
「基本の調味料だけでつくられているから、ハーブを加えてアレンジしたり、肉や魚のマリネ液にも使えますよね。娘にもそろそろ、いろいろな味つけを体験させていきたいので、こういうドレッシングから使ってみようと思います」
愛情を込めてひと手間かけた素材のおいしさと、それを引き立てるシンプルな味つけ。藤野さんが母から受け継いだ料理の基本は、
フレドレのボトルとともに、華子さんやさらちゃんへと手渡され、これからもたくさんの「おうちの味」を生み出すことでしょう。
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