<ESSE×youkiガラスープ連載企画>ユウキ・ガラスープが活躍!
はまじさんの
幸せなごはん時間 Vol.4

毎日の献立って、どう決めていますか?
「今日の夕飯、なにつくろう」
というのはいつも悩みの種で、旦那さんには毎朝、「おはよう」の次に「今晩、なに食べたい?」と聞いているくらい(笑)。そんな私にとって、心の安定剤ともいうべきメニューが、いわゆる定番料理です。
浜島直子さん
モデル。夫、息子(5歳)の3人家族(愛犬のピピも)。テレビ・ラジオで活躍するほか、絵本作家としても活動。自身初の随筆集『蝶の粉』(ミルブックス刊)が10月2日に発売。飾らないインスタグラム(@hamaji_0912)も人気
『ESSE11月号』掲載 撮影/須藤敬一 スタイリスト/福田麻琴(人物)、井上真里恵(料理) ヘアメイク/赤松絵利 取材・文/城石眞紀子

かつては、同じものを繰り返し出すことに抵抗があって、いろんな料理に挑戦した時期もありました。でも、ひととおり試してみて実感したのは、定番の偉大さ。せっかく目新しい料理を食卓に並べても、「これは好みじゃないかな~」などと言われると、心が折れるじゃないですか。それならば献立に迷ったときは、間違いなく家族が喜んでくれるものをつくって、アツアツのいちばんおいしいタイミングで出してあげる。そうしたほうが、じつは自分も家族も確実に幸せが得られることに気づいたんです。
たとえば豚バラ入りキンピラ。これは旦那さんの大好物で、本当にうれしそうに食べてくれるので、年がら年じゅうつくっています。困ったときのもう一品には、アヒージョやアサリの酒蒸し。そして、これからの季節のわが家の大定番といえば、豚肉と白菜の蒸し煮です。材料を切って鍋にセットすれば、あとはほったらかしでOK。失敗知らずでつくれて、肉も野菜もたっぷりとれて満腹感が得られるザ・安心メニュー。家族からリクエストされることも多いので、この秋冬もとことんお世話になろうと思っています。


スーパーでいつも買う定番食材は、シラス、長ネギ、ナス、白菜、豚バラ。「使い回しの効くこれらが冷蔵庫にあると、いざというときも安心! 」