化学調味料無添加のガラスープ

化学調味料無添加のガラスープ、私と家族の物語。

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無添加、これって「愛」かも。

子を思う母の愛情で、このガラスープはできている。

私にとって料理の最高傑作は、お母さんのお味噌汁。

私が子供の頃、お母さんはいつもニボシで出汁をとったお味噌汁を作っていた。お母さんはよく言っていた。「私たちの体は、毎日食べる物でできていくのよ。」数十年も前のその言葉を私は今もはっきりと覚えている。

ユウキ食品の『化学調味料無添加のガラスープ』は、化学調味料を一切使っていない。チキンエキスをベースに野菜や香辛料の風味がバランス良くブレンドされているから、中華、和食、洋食、どんな料理にでもスッとやさしく溶け込んでくれる。

化学調味料無添加とは思えないコクと旨味を、かんたんに使える時代に私たちは生きている。

お母さんも「おいしいね」って、言ってくれるかな。

カラダにやさしい朝食で、栄養と愛情をたっぷり注入。

近ごろ、仕事の付き合いで外食が多い夫。だからこそ、二人で一緒に食べる朝食は、カラダにやさしくて栄養バランスがとれたものを食べてほしい。

ユウキ食品の「化学調味料無添加のガラスープ」は、今、そんな我が家の毎日を支えてくれている。化学調味料が一切使われていないから、素材の味を活かせるのはもちろん、どんな料理にも相性が良いのだ。コクのある味わいとやさしい風味は、朝定番のだし巻き卵や味噌汁などの和食にもよく合うし、中華、洋食にも幅広く使える。

かたよりがちな食生活をしていても、はつらつとした毎日を送れているのは、この調味料のおかげかな。

今日も元気に行ってらっしゃい。

少しの気遣いが、子供の毎日を輝かせてくれる。

専門学校を出てデザイナーとなった私は、毎日毎日夜遅くまで働いた。仕事は充実していて楽しかった。今の主人ともめぐり逢えた。そして、少し遅かったけど子供が生まれた。ありきたりな表現かもしれないけど、その日は人生で最高の日だった。

あの時から、私には自分よりも大切な存在ができて、初めて毎日の食事を見直した。自分の食べていたものは？自分が使っていた調味料は？調べて初めてわかった。私、けっこうイイものを使っていたんだなって。

『化学調味料無添加のガラスープ』は、鶏のうま味がしっかり出ている。化学調味料は入っていないから、素材の味を邪魔しない。だから、汁物にも、煮物にも、さまざまな料理にこの調味料は使える。「ママのゴハン、大好き！すごくオイシイ!」子供が喜んで食べてくれる。そんな毎日が今の私にとっての最高の日。食事の時間が、毎日の幸せをつくってくれている。

優しい味って、きっと愛情からできている。

「いい匂い。」昨夜から熱を出し、食欲のなかった子供が、土鍋を前に消え入りそうな声で囁いた。元気のない子供になんとか栄養をと思い、ガラスープを使ってたまご雑炊を作ってみた。

ふと思い出す。私も小さな頃熱を出すと、いつも母がたまご雑炊を作ってくれていた。私はその雑炊が大好きだった。きっと母の愛情を強く感じたから。

その愛を今度は私から子供へ、シンプルな味付けは母仕様だ。

ユウキ食品の『化学調味料無添加のガラスープ』は、サッと振りかけるだけでコクがプラスでき、塩を入れなくてもガラスープのほのかな塩味で優しく味を調えてくれる、そこが嬉しい。これなら食欲のない子供でも、スッと美味しく食べてくれるかな。

いっぱい食べて、栄養つけて、明日は元気に学校行けるといいね。

「頑張って」の思いをギュッと詰め込んで。

今日は子供の運動会。頑張る子供のために、栄養バランスを考えて色々食べさせたいし、見た目のかわいいお弁当をつくってあげたい。でもバランスを考えながら一品一品こだわると、買い物も調理も一苦労。出汁をとったり味を調えたりと時間もかかってしまい、全て完璧にこなすのは難しくて…。

そんな時に活躍するのが、ユウキ食品の『化学調味料無添加のガラスープ』。ガラスープは中華、和食、洋食、あらゆる料理に相性が良いから、お弁当にもうってつけ。おにぎり、からあげ、玉子焼き、ポテトサラダ、それぞれの旨みが引き立っていてうまくバランスもとれ、なによりサッと簡単に使えて時短にも最適だ。余った時間で見た目のかわいいお弁当に♪

これこそ、忙しいママと、頑張る我が子の強い味方だね。

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二人の食卓を、そっと優しく包み込んでくれる。

結婚する前から二人でよく飲みに出かけていた私と夫。お店選びのこだわりは、お酒を引き立ててくれる料理だ。大好きなワインを片手に、いろんな料理とのマリアージュを楽しむ。いつか私もこんな料理が作れたらな。そう思っていた。

結婚後外食が減り、夫と晩酌を楽しむようになった。夫はいつも私の作るお酒のあてを楽しみにしてくれる。私も献立を考えるのが楽しみだ。

今夜は、『化学調味料無添加のガラスープ』を使ったオリジナルレシピ。カルパッチョのソースにも、きのこのマリネにも、トマトのコンフィにも。シンプルなのにグッとコクと旨みが増す。ディップ用のマヨネーズとの相性も◎。ガラスープの優しい風味が、お酒の味わいをより一層引き立ててくれる。

乾杯。今日もガラスープが二人の時間を彩ってくれる。

▼ピックアップレシピ

大庭英子さん
考案アレンジ料理
「冬野菜のおいしい食べ方」

料理家大庭英子さん考案ガラスープアレンジ料理

『2020 オレンジページCooking 冬』　
料理／大庭英子　撮影／三村健二　スタイリング／阿部まゆこ　熱量・塩分計算／五戸美香（ナッツカンパニー）

寒くなるにつれておいしくなるのが、
大根・白菜・ブロッコリー・ごぼうなどの、冬野菜。
厳しい寒さに耐えて甘みを蓄えた野菜たちは、
力強い味わいが魅力です。
野菜のおいしさを引き出す達人・大庭英子さんに
「化学調味料無添加のガラスープ」を使った、
おすすめの食べ方を教わりました。

大庭英子さん

数多くの雑誌や料理書などで、作りやすくておいしい家庭料理のレシピを紹介。大胆かつ繊細な独自の料理スタイルにファンが多い。

冬の食卓で喜ばれる、あつあつのグラタン。マカロニグラタンなどが一般的ですが、私がよく作るのは野菜を主役にしたもの。野菜はスープで柔らかく煮てから汁ごと耐熱皿に入れて焼きます。スープ感覚でいただけて、とても体が温まるんですよ。煮るときに『化学調味料無添加のガラスープ』を使うとこくが出るので、野菜だけでもものたりなさを感じません。また、グラタンだといつのまにか野菜をたくさん食べられてしまうのも魅力。「最近野菜不足だな」と感じているかたは、ぜひ試してみてください。
「今日は野菜がもりもり食べたい！」という日におすすめなのが、野菜を大ぶりに切って蒸し焼きにする「ダイナミック焼き」。驚くほど思い切った大きさに切ることが、素材そのものの風味が逃げないポイントなんです。『化学調味料無添加のガラスープ』は、ダイナミック焼きにも活躍。蒸し焼きにする間に、自然なうまみが少しずつ野菜にしみ込みます。顆粒タイプだから必要以上の水分を加えずにすむのも、気に入っています。
「根菜でサラダを作りたいな」と思ったら、私は迷わず揚げる方法を選びます。ごぼうやれんこんは揚げると短時間で柔らかくなりますし、風味も豊かに。野菜が揚げてあるので、ドレッシングは『化学調味料無添加のガラスープ』と酢がメイン。油は香りづけをしたいときにごま油を少量加える程度でOKです。スープがしみた揚げ野菜を生野菜と合わせれば、ほどよいこくとうまみに。いつまでも食べ飽きないおいしさになりますよ。

新玉ねぎと新じゃがのバターミルクスープ 1人分333kcal／塩分1.3g

Point

みずみずしい春野菜をまろやかなミルク風味に。
バターは仕上げにのせて溶かしながら楽しんで。

『2018 オレンジページCooking 野菜レシピ』掲載

材料（2人分）

新玉ねぎ: 1個（約200g）
新じゃがいも: 小4個（約200g）
タイム: 3枝
化学調味料無添加の ガラスープ: 小さじ2
白ワイン: 1/4カップ
牛乳: 1と1/2カップ
バター: 適宜
粗びき黒こしょう: 適宜
オリーブオイル: 大さじ1

1新玉ねぎは縦半分に切り、幅2㎝のくし形切りにし、横半分に切る。新じゃがはよく洗い、水けを拭いて皮つきのまま半分に切る。
2厚手の鍋にオリーブオイルを中火で熱し、玉ねぎを入れて炒める。しんなりしてきたら新じゃがを加えて炒め、油がなじんだら白ワイン、水1カップを注ぎ、タイム、ガラスープを加える。煮立ったらアクを除いてふたをし、弱めの中火で10〜12分煮る。牛乳を加えて沸騰直前まで温め、器に盛ってバターをのせ、粗びき黒こしょうをふる。

Point

みずみずしい春野菜をまろやかなミルク風味に。
バターは仕上げにのせて溶かしながら楽しんで。

『2018 オレンジページCooking 野菜レシピ』掲載

『2018 オレンジページCooking 秋』掲載

鍋いっぱいに白菜ときのこを入れ、野菜そのものの水分で蒸し煮に。
口当たりよくやさしい味は、幅広い世代に好まれます。

材料（2～3人分）

白菜（小）: 1/4株（約500g）
豚ロース薄切り肉（しゃぶしゃぶ用）: 150g
しめじ: 1パック（約100g）
えのきだけ: 1袋（80～100g）
ねぎ: 1/2本
化学調味料無添加の ガラスープ: 大さじ2
酒: 適宜
ごま油: 大さじ2
黒いりごま: 小さじ1

1ガラスープを酒大さじ2で溶き、豚肉に回しかけてもみ込む。白菜は縦半分に切ってから横に幅1㎝に切る。しめじは石づきを切ってほぐす。えのきは根元を切り、長さを2等分に切ってほぐす。ねぎは斜め薄切りにする。
2口径22㎝の厚手の鍋に白菜とねぎの1/2量を入れ、豚肉を広げてのせる（a）。
3きのこと残りのねぎをのせ（b）、酒1/4カップとごま油を回し入れる。ふたをして弱めの中火にかけ、煮立ったら弱火にし、10分ほど蒸し煮にする。蒸し上がりに黒いりごまをふる。

肉に溶いたガラスープをもみ込んでおくのがポイント。これが下味になり、鍋全体の味つけにもなります。

汁もの

『2018 オレンジページCooking 秋』掲載

南仏の料理〈ラタトゥイユ〉に、鶏肉を入れてボリュームもおいしさもアップ。

材料（2～3人分）

鶏胸肉: 1枚（約250g）
ズッキーニ: 1本
トマト: 3個（約450g）
黄パプリカ: 1/2個
玉ねぎ: 1/2個（約100g）
にんにく: 1かけ
化学調味料無添加の ガラスープ: 大さじ2
白ワイン: 適宜
オリーブオイル: 大さじ2
パセリのみじん切り: 少々

1鶏肉は好みで皮を取り除き、縦半分に切ってから厚さ1㎝のそぎ切りにする。ガラスープを白ワイン大さじ2で溶き、鶏肉に回しかけてもみ込む。
2ズッキーニはへたを取って幅1㎝の輪切りにする。パプリカはへたと種を取り除き、縦に幅1㎝に切る。玉ねぎは横半分に切ってから縦に薄切りにする。にんにくは横に薄切りにする。
3トマトはへたを取り、3㎝角に切る。口径22㎝の厚手の鍋に②を入れ、鶏肉を広げ入れる。トマトをのせて（a）白ワイン1/4カップをふり、オリーブオイルを回しかける。ふたをして弱めの中火にかけ、煮立ったら弱火にし、10分ほど蒸し煮にする。器に盛り、パセリをふる。

『2018 オレンジページCooking 秋』掲載

豆板醤とにんにく、しょうがをきかせた、白いご飯にぴったりの味。
ひき肉はかたまりを残し、食べごたえを出します。

材料（2～3人分）

なす: 4個（約320g）
豚ひき肉: 200g
玉ねぎ（横半分に切ったもの）: 1/2個（約100g）
豆苗: 1/2パック（正味約70g）
化学調味料無添加の ガラスープ: 大さじ2
にんにくのすりおろし: 1かけ分
しょうがのすりおろし: 1かけ分
豆板醤: 小さじ1/3～1/2
酒: 適宜
ごま油: 大さじ2

1なすはへたを取って幅1㎝の輪切りにし、水に2～3分さらして水けをきる。玉ねぎは幅8㎜の輪切りにする。
2ひき肉をボールに入れ、にんにく、しょうが、豆板醤を加える。ガラスープを酒大さじ2で溶いて回しかけ、全体を均一に練り混ぜる。
3口径22㎝の厚手の鍋に、玉ねぎとなすの1/2量を順に重ねて入れる。②のひき肉を広げ入れ、残りの玉ねぎとなすを順に重ねる（a）。酒1/4カップとごま油を回し入れ、ふたをして弱めの中火にかける。煮立ったら弱火にし、10分ほど蒸し煮にする。
4豆苗は根元を切る。③の鍋に加えて再びふたをし、さらに1分ほど蒸し煮にする。

『2018 オレンジページCooking 秋』掲載

小さめに焼いて串に刺し、かわいらしく。
もちもちの食感がくせになるおいしさです。

材料（約15本分）

じゃがいも: 4個（約600g）
化学調味料無添加の ガラスープ: 大さじ1/2
片栗粉: 大さじ3
白いりごま（または黒いりごま）: 適宜
ごま油: 適宜

1じゃがいもは皮をむいて一口大に切り、鍋に入れてかぶるくらいの水を注ぐ。中火にかけ、煮立ったら弱火にして7～8分ゆでる。じゃがいもに竹串がすーっと通ったら、湯を捨てる。
2再び中火にかけ、鍋を揺すりながら水けをとばし、粉ふきにする。火を止めて熱いうちにガラスープを加え、フォークでいもをつぶしながら混ぜる。いもが完全につぶれたら片栗粉を加え、なめらかになるまでよく混ぜ、粗熱を取る。
3手でこねてひとまとまりにし、2等分してそれぞれラップにのせる。まな板の上で包みながらころがし、直径約3㎝の棒状にする（a）。冷蔵庫で30分ほどやすませる（この状態で冷蔵庫で2～3日保存可能）。
4③を端から幅1.5㎝の輪切りにし、2個ずつ串で刺す。フライパンにごま油小さじ1～2を中火で熱し、じゃがいも餅の1/3～1/2量を並べる。表面にいりごまをふり、2～3分焼く。こんがりと焼けたら裏返し（b）、同様に2～3分焼く。残りも同様に焼く。

『2018 オレンジページCooking 秋』掲載

たこだけでなく、ソーセージやチーズなど好みの具を入れて。
明石焼き風につゆを添えると、大人も楽しめますよ。

材料（作りやすい分量、28～32個分）

[生地]
薄力粉: 1カップ
卵: 2個
化学調味料無添加の ガラスープ: 大さじ1
ぬるま湯: 1/2カップ

ゆでたこの足（小）: 1本（70～80g）
ウインナソーセージ: 2本
ピザ用チーズ: 20～30g
万能ねぎの小口切り: 3本分

[つゆ]
化学調味料無添加の ガラスープ: 大さじ1
湯: 150ml
万能ねぎの小口切り: 少々
好みのソース、マヨネーズ、削り節、好みで青のり: 各適宜
サラダ油: 適宜

1生地を作る。ボールに卵を割りほぐし、ガラスープをぬるま湯で溶いてから加え(a）、泡立て器で混ぜる。薄力粉を万能こし器を通してふるい入れ、泡立て器で粉けがなくなるまで混ぜ合わせる。
2具とつゆを用意する。たこは1㎝角に、ソーセージは幅1㎝に切る。つゆの材料を混ぜ合わせる。
3たこ焼き器のプレート※全体にサラダ油を薄くひく。強めの中火で充分に熱し、生地をくぼみの八分目まで入れる。すぐにたこ、ソーセージ、チーズなど好みの具を入れ、万能ねぎを散らす（b）。縁が固まるまで2～3分焼く。
4竹串を縁に刺してはみ出した生地を中に押し込み、生地を回して上下を返す（c）。ときどき返しながら表面全体がカリッとするまで焼き、取り出す。残りも同様に焼いて器に盛り、削り節をふる。好みで青のりをふり、ソースやマヨネーズ、つゆでいただく。

※電気たこ焼き器やホットプレートで作る場合は、作り方③の要領でサラダ油をひいて充分に熱し（温度設定ができる場合は220℃に予熱する）、同様に焼く。

『2018 オレンジページCooking 秋』掲載

カリッと焼いた鶏肉に蒸し野菜をのせて。
野菜のおかげでボリュームも栄養価もアップ。

材料（2人分）

鶏もも肉（大）: 1枚（約350g）
キャベツ: 1/4個（約200g）
にんじん: 1/2本（約80g）
玉ねぎ: 1/2個（約100g）
パセリの粗いみじん切り: 適宜
塩: 少々
小麦粉: 小さじ2
化学調味料無添加の ガラスープ: 大さじ1
白ワイン: 1/4カップ
粗びき黒こしょう: 少々
オリーブオイル: 大さじ1

1キャベツは長さ5cmのせん切りにし、しんの部分は縦に薄切りにする。にんじんは皮をむいて長さ5cmの細切りにする。玉ねぎは縦に薄切りにする。
2鶏肉は身の厚い部分に包丁で切り目を入れて開き、厚みを均一にする。余分な脂肪を取り除き、塩をふってなじませる。皮目に小麦粉を薄くまぶす。
3フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、鶏肉を皮目を下にして入れる。トングや木べらで押さえながら焼き色がつくまで7～8分焼き、裏返して弱火にし、8分ほど焼いて取り出す。
4同じフライパンに①の野菜をすべて入れて中火にかけ、ガラスープを顆粒のまま全体にふる。白ワインを回し入れてさっと炒め、ふたをして弱めの中火にし（a）、5分ほど蒸し煮にする。鶏肉を食べやすく切って器に盛り、野菜を添えてパセリと粗びき黒こしょうをふる。

『2018 オレンジページCooking 秋』掲載

じゃがいもの下味にガラスープを使い、深みのある味に。
ヨーグルトでさっぱりと仕上げて。

材料（作りやすい分量）

じゃがいも: 3個（約450g）
きゅうり: 1本
化学調味料無添加の ガラスープ: 大さじ1
塩: 小さじ1/4
プレーンヨーグルト: 大さじ1/2
オリーブオイル: 大さじ1/2
粗びき黒こしょう: 少々

1じゃがいもは皮をむいて一口大に切り、鍋に入れてかぶるくらいの水を注ぐ。中火にかけ、煮立ったら弱火にして8～10分ゆでる。じゃがいもに竹串がすーっと通ったら、湯を捨てる。再び中火にかけ、鍋を揺すりながら水けをとばし、粉ふきにする。
2熱いうちにガラスープを加えて混ぜ、フォークなどでかるくつぶす。きゅうりは幅3㎜の輪切りにし、塩をふってもむ。しんなりしたら水けを絞る。じゃがいもがさめたらボールに移し、きゅうりとヨーグルト、オリーブオイルを加えてあえる。器に盛り、粗びき黒こしょうをふる。

じゃがいもが熱いうちに、ガラスープで下味をつけて。ほどよい塩けとこくが加わり、シンプルな味つけでもものたりなくありません。
※密閉容器に入れ、冷蔵庫で2～3日保存可能。

『2018 オレンジページCooking 秋』掲載

うずらの卵入りの、ほんのりスパイシーなピクルス。
おつまみにも向く一品です。

材料（作りやすい分量）

うずらの卵の水煮: 10個
かぶ: 2個（約150g）

[ピクルス液]
酢: 1/2カップ
白ワイン、水: 各1/4カップ
ローリエ: 1枚
砂糖: 大さじ1
カレー粉、塩: 各小さじ1

1かぶは茎を1cmほど残して葉を落とす。水につけて茎の汚れをよく洗い、皮つきのまま厚さ2cmのくし形に切る。うずらの卵は汁けをきる。耐熱のボールにかぶとうずらを入れる。
2ホーローかステンレスの小鍋にピクルス液の材料を入れて中火にかける。煮立ったら熱いうちに①のボールに加え、30分以上おいて味をなじませる。

※ピクルス液ごと密閉容器に入れ、冷蔵庫で4～5日保存可能。

『2018 オレンジページCooking 秋』掲載

すだち果汁入りのマリネ液でさっぱり。フライパンで焼いて、漬けるだけ！
だから、ご飯を炊いている間にできます。

材料（2人分）

生鮭の切り身: 2切れ（約200g）
れんこん（小）: 1節（約100g）
長いも: 150g

[マリネ液]
化学調味料無添加の ガラスープ: 大さじ1
ぬるま湯: 150ml
すだちの薄い輪切り: 1個分
すだちの絞り汁: 2個分（約小さじ1）

塩: 小さじ1/3
小麦粉: 大さじ1
酒: 大さじ2
ごま油: 小さじ2

1鮭は一切れを3つ～4つに切り、塩をふって10分ほどおく。れんこんは皮をむいて幅3㎜の輪切りにする。長いもは皮つきのまま洗い、幅1cmの半月切りにする。野菜はそれぞれ水に3分ほどさらし、水けをきる。バットにマリネ液の材料を混ぜ合わせる。
2鮭の水けを拭いて小麦粉を薄くまぶす。フライパンにごま油を中火で熱し、鮭を並べ入れる。2分ほど焼いたら裏返し、あいているところにれんこんと長いもを加える。酒をふってふたをし、弱火にして6分ほど蒸し焼きにする。ともに取り出し、マリネ液に漬ける。すぐにいただいても、さめて味がなじんだころもおいしい。

『2018 オレンジページCooking 秋』掲載

鶏ひき肉のこくと、きのこの香りがご飯にしみて、幸せなおいしさ。
具材をごま油で炒めてから炊くので、いっそう風味のよい仕上がりに。

材料（4～5人分）

米: 2合（360ml）
鶏ひき肉: 150g
エリンギ: 3本（約120g）
生しいたけ: 4個（約80g）
しょうが: 1かけ
化学調味料無添加の ガラスープ: 大さじ2
酒: 大さじ2
ごま油: 小さじ2

1米はといでざるに上げ、30分ほどおいて水けをきる。エリンギは長さ4cmに切ってから太いものは半分に切り、縦に薄切りにする。しいたけは石づきを切って4～6等分に切る。しょうがは皮をむいてせん切りにする。
2土鍋（炒めるなどの油調理が可能なタイプ、または鋳物ホーロー鍋）※にごま油としょうがを入れて中火で熱し、香りが立ったらひき肉ときのこを入れて、ひき肉をほぐしながら肉の色が変わるまで炒める。ガラスープと酒を加えてなじませる。
3米を加えて混ぜ（a）、水2カップ（400ml）を注いでふたをし、強めの中火にかける。煮立ったら弱火にして15分ほど炊き、火からおろして15分ほど蒸らす。しゃもじでさっくりと混ぜる。

ひき肉ときのこは最初に炒め、ガラスープで味つけ。炒めたきのこは炊いても縮みにくく、ふっくらとした仕上がりに。
※炊飯器で作る場合は、フライパンで作り方②の要領で具を炒め、取り出して粗熱を取る。炊飯器の内がまに米と具、分量の水を入れて炊く。

汁もの

『2018 オレンジページCooking 秋』掲載

手軽な汁もので、野菜もしっかり補充して。
ガラスープのうまみがきいたみそ汁は、鶏そぼろご飯とぴったりの相性。

材料（2人分）

小松菜: 4株（約120g）
ねぎ: 1/3本
化学調味料無添加の ガラスープ: 小さじ2
みそ: 小さじ2

1小松菜は根元を切って長さ2～3cmに切る。ねぎは斜め薄切りにする。
2鍋に水2カップとガラスープを入れて混ぜ、中火にかける。煮立ったら小松菜とねぎを加え、再び煮立ったらアクを取り除く。弱火にして2分ほど煮て、みそを溶き入れて火を止める。

『2018 オレンジページCooking 秋』掲載

ピリ辛コチジャンだれと、子ども用の香ばしいごまだれの2種を用意。
葉野菜やのりで肉を巻き、好みのたれで楽しんで。

材料（2人分）

豚バラ薄切り肉: 200g
レタス: 6枚
青じそ: 6～8枚
焼きのり（全形）: 1枚
万能ねぎ: 4本
酒: 大さじ1
化学調味料無添加の ガラスープ: 大さじ1

[コチジャンだれ]
黒酢、湯: 各大さじ1/2
しょうゆ、ごま油: 各小さじ1
化学調味料無添加の ガラスープ: 小さじ1/2
コチジャン: 小さじ1/2
ねぎのみじん切り: 5cm分
しょうがのみじん切り: 1/2かけ分
にんにくのみじん切り: 1/2かけ分

[ごまだれ]
湯: 大さじ1/2
白すりごま: 大さじ1
化学調味料無添加の ガラスープ: 小さじ1
しょうゆ、ごま油: 各小さじ1
砂糖: 小さじ1/2

1レタスは大きめにちぎる。青じそは軸を切る。万能ねぎは長さ5㎝に、豚肉は長さを3等分に切る。〈コチジャンだれ〉〈ごまだれ〉の材料をそれぞれ混ぜ合わせる。
2鍋にたっぷりの湯（約1.5ℓ）を沸かし、酒とガラスープを加える。豚肉を1枚ずつ加え（a）、肉の色が変わったらペーパータオルに取り出し、水けをきる。
3のりは8等分に切る。器に野菜と豚肉を盛ってのりを添える。葉野菜やのりで豚肉とねぎを包み、好みのたれをつけていただく。

それぞれのたれにガラスープを使い、うまみのある味に。大人用にはコチジャンで辛みを、子ども用のごまだれには砂糖でほのかな甘みを加えます。

汁もの

『2018 オレンジページCooking 秋』掲載

辛みをきかせた料理には、まろやかな豆乳スープがよく合います。
れんこん、ごぼうがたっぷりで滋味深い味わい。

材料（2人分）

れんこん（小）: 1/2節（約80g）
ごぼう（小）: 1/2本（約60g）
しょうがのすりおろし: 1かけ分
化学調味料無添加の ガラスープ: 大さじ1
酒: 1/4カップ
豆乳（成分無調整）: 1カップ
ごま油: 小さじ1

1れんこんは皮をむき、幅7～8㎜のいちょう切りにする。ごぼうは皮をこそげ、幅5㎜の斜め切りにする。それぞれ水に3分ほどさらし、水けをきる。
2鍋にごま油を入れて中火で熱し、れんこんとごぼうを入れて香りが立つまで炒める。水1カップと酒、ガラスープを加えて混ぜ、煮立ったらアクを取り除く。弱火にしてふたをし、7分ほど煮る。ごぼうが柔らかくなったら、豆乳を注いで（a）しょうがを加え、再び煮立つ直前に火を止める。

『2018 オレンジページCooking 秋』掲載

シャキシャキのきゅうり、コリコリのきくらげの食感が楽しい。
箸休めにぴったりの一品です。

材料（2人分）

きゅうり: 1本
きくらげ: 8個
しょうがのせん切り: 1かけ分
酢: 小さじ2
しょうゆ、ごま油: 各大さじ1

1きくらげはたっぷりの水に30分～1時間つけてもどし、熱湯で2分ほどゆでて水けをきる。さめたら堅い部分を取り除いて細切りにする。
2きゅうりは縦半分に切ってスプーンで種を取り除き、斜めに薄切りにする。ボールにしょうがと酢、しょうゆを入れて混ぜ、きゅうりときくらげを加えてあえる。最後にごま油をふって混ぜる。

おろしにんじんのスープリゾット 1人分496kcal／塩分1.2ｇ

Point

にんじんの自然な甘みが全体に広がります。
スープのうまみをたっぷり吸った米が絶品！

『2018 オレンジページCooking 野菜レシピ』掲載

材料（2人分）

にんじん: 1本（約150g）
玉ねぎ: 1/2個（約100ｇ）
グリーンアスパラガス: 大1本
米: 1カップ
白ワイン: 1/4カップ
化学調味料無添加の ガラスープ: 小さじ2
パルミジャーノ・レッジャーノの すりおろし（※）: 適宜
粗びき黒こしょう: 適宜
オリーブオイル: 適宜

※粉チーズでも可

1にんじんは皮をむき、すりおろす。玉ねぎはみじん切りにする。アスパラは下半分の皮をピーラーでむき、長さと厚みを半分に切る。
2厚手の鍋にオリーブオイル大さじ2を中火で熱し、玉ねぎを入れて炒める。しんなりしたら米を洗わずに加えて炒め、油がなじんだら、にんじんを加える。全体がなじむまで炒め、白ワイン、湯2カップを少しずつ加えては混ぜ、ガラスープを加える。
3ふつふつしてきたら弱めの中火にし、ふたをずらしてかけ、8分ほど煮る。途中4〜5回、底から混ぜる。アスパラをのせて再びふたをし、2分ほど煮る。器にリゾットを盛ってアスパラをのせ、粗びき黒こしょう、パルミジャーノをふり、オリーブオイル少々を回しかける。

Point

にんじんの自然な甘みが全体に広がります。
スープのうまみをたっぷり吸った米が絶品！

『2018 オレンジページCooking 野菜レシピ』掲載

春の豆のポタージュドライトマトトーストを添えて

春の豆のポタージュはまさに今の季節に味わいたいレシピ。豆そのものの優しい味わいをさらに引き立てるのが『化学調味料無添加のガラスープ』。無添加だからこそ、豆のやわらかい風味を崩しません。そら豆と仕上げのペコリーノチーズ（ヤギのチーズ）のトッピングは、フランスでは定番の組み合わせです。

材料（2人分）

グリーンピース: 正味150g程度
薄皮をむいたそら豆: 正味100g程度
バター: 30g程度
化学調味料無添加の ガラスープ: 小さじ1
牛乳: 1/2カップ
塩: 適量
ペコリーノチーズ: 適量

[ドライトマトトースト]
バゲットなど （5〜6mm厚さのスライス）: 40g
ドライトマト（オイル漬け）: 2枚（15g）
塩: 少々
パプリカパウダー: 少々
ペコリーノチーズ: 小さじ2
オリーブ油: 大さじ2

1鍋にグリーンピース、そら豆、バター、水1/2カップとガラスープを加え、蓋をして火にかけ、豆がやわらかくなるまで7〜8分ほど弱火で蒸し煮にする。
2煮汁ごとミキサーでなめらかになるまで攪拌し、鍋に戻す。
3残りの水を加えて煮立て、少しずつ濃度を見ながら牛乳を加える。味を見て塩で調味する。
4ドライトマトはペースト状になるまで包丁で叩く。塩、パプリカパウダー、おろしたペコリーノチーズ、オリーブ油の順に加えて混ぜる。
5パンに4をのせ、オーブントースターでこんがりするまで焼く。スープを盛り付け、ペコリーノチーズを散らし、パンを添える。

Point

豆を少ない水分で煮ることで、
素材の旨味を引き出すことができます。

フレンチトーストサレ

フレンチトーストは、卵液にガラスープをプラス。軽くガラスープを足すだけで、深いコクと旨味をあたえてくれます。

材料（2人分）

卵: 2個
化学調味料無添加の ガラスープ: 小さじ2
水: 50cc
牛乳: 150cc
パルメザンチーズ: 大さじ2
イギリスパン（2cm厚さ）: 2枚
バター: 20g
黒こしょう: 少々
ベーコン: 4枚（厚め）
レモン（くし切り）: 1個

[サラダ]
ベビーリーフ: 2パック
オリーブ油、塩、 赤ワインビネガー、こしょう: 適量

1ボウルに卵をほぐし、白身が切れたら水に溶いたガラスープ、牛乳とパルメザンチーズを加えて混ぜる。
2イギリスパンをバットに並べる。1を注いで卵液を30分〜1時間ほど吸わせる。途中で裏返す。
3フライパンにバターを熱し、2を焼く。焦げ目がついたら裏返し、弱火にして3〜4分くらいかけてこんがりと焼く。
4パンが焼き上がる直前に、ベーコンをフライパンの脇に入れ、ソテーする。脂が出てきたらパンを取り出し、強火にしてベーコンを両面がっちりと焼く。良い頃合いで取り出す。
5サラダとともに盛り付け、仕上げに黒こしょうをふり、レモンを添える。レモンをベーコンにキュッとしぼって食べる。

Point

パンの脇でソテーにすることで、
ベーコンの旨みをパンにうつします。

きのこのポタージュニンニクパセリトースト添え

きのこのポタージュには、きのこと相性の良いレモンの風味を利かせて。添えたニンニクパセリトーストにもレモン汁が入っているので、ほど良い酸味がふたつの料理をリンクさせます。

材料（2人分）

玉ねぎ: 1/2個
マッシュルーム: 8個〜10個程度
しいたけ （好みのきのこを数種混ぜても）: 6枚
バター: 20g
白ワイン: 大さじ2
レモン汁: 小さじ1
化学調味料無添加の ガラスープ: 小さじ1
水: 2カップ
牛乳: 1カップ
塩: 適量
レモンの皮（仕上げ用）: 適量

[ニンニクパセリトースト]
バゲット （1/2長さを縦半分にカット）: 100g

A
パセリ（みじん切り）: 大さじ1
ニンニク: 1/6片
バター（常温）: 25g
レモンの皮: 1/2個分程度
レモン汁: 少々
塩（味をみて整える）: 適量

1玉ねぎは薄切りに、きのこ類も薄切りにする。
2鍋にバターを熱し、玉ねぎを加えてしっとりとするまで炒める。きのこ類を加えて水分が出てくるまで炒めたら、白ワインを加えて煮詰める。レモン汁を加える。
3水50ccとガラスープをひとつまみ加えて弱火にし、蓋をして10分蒸し煮にする。
4ミキサーに3を入れ、水1カップを加えてなめらかになるまで攪拌して鍋に戻す。
5残りの水とガラスープ、牛乳を加えてあたため、塩で調味する。
6[A]をすべて合わせ、フードプロセッサー（なければすりこぎ）で攪拌する。縦半分に切ったバゲットの切り口に塗り、オーブントースターなどでこんがりと焼く。
7スープを盛り付け、6のトーストを乗せてレモンの皮を散らす。

Point

少ない水分で煮ることで、
玉ねぎやきのこ類の旨みを引き出します。

梅風味のさっぱり薬味麺 1人分326kcal／塩分2.7ｇ

『2018 オレンジページCooking 夏』掲載

最近、そうめんは冷たいスープとともに食べる、「冷汁麺」タイプが気に入っています。すっきりとした梅入りのスープを飲むと、食欲が落ちるような暑い日も、心地よく食べられるんです。

材料（2人分）

そうめん: 3束（約150g）
ゆでたこの足（小）: 1本（約80g）
ねぎ: 1/2本
貝割れ菜: 1/2パック（30～50g）
青じその葉: 5枚

[スープ]
水: 450ml
化学調味料無添加の ガラスープ: 大さじ1
梅干し: 1～2個
みりん: 小さじ1

1鍋にスープの材料を入れて混ぜる。中火にかけて煮立て、火からおろして粗熱を取る。ボールに移し、冷蔵庫で冷やす。梅干しを取り出して種を取り除き、包丁でたたいてスープに戻し入れる。
2ねぎは長さを4等分に切り、縦に1本切り目を入れ、しんを取り除く。開いて縦にせん切りにする（しらがねぎ）。貝割れ菜は根元を切って長さ2㎝に切る。青じそは軸を切ってせん切りにする。ともに水にさっとさらし、水けをきる。たこは薄いそぎ切りにする。
3そうめんは袋の表示時間どおりにゆでる。ざるに上げて流水の下でもむように洗い、水けをしっかりきる。器に盛って1のスープを注ぎ、2の香味野菜とたこをのせる。

Point

チキンベースのガラスープは、上品な風味で梅干しとも相性がいいんです。しっかりとしたうまみで、冷やしてもものたりなさがありません。

きゅうりのレモン浅漬け 1/4量で34kcal／塩分0.6ｇ

『2018 オレンジページCooking 夏』掲載

梅と同様に、夏の酸味に欠かせないのがレモン。きゅうりと新しょうがを使った漬けものは、レモンとスープ入りの漬け汁が味のかなめになります。
箸休めに最適な、わが家でも定番の小鉢です。

材料（作りやすい分量）

きゅうり: 3本
新しょうが（大）: 1かけ（約15g）

[漬け汁]
レモン汁: 大さじ2（1個分）
化学調味料無添加の ガラスープ: 大さじ1
酢: 大さじ3
砂糖: 大さじ2
赤唐辛子: 1/2～1本
あれば黒粒こしょう: 8粒

塩: 大さじ1
ごま油: 小さじ2

1小鍋に漬け汁の材料を混ぜ合わせ、中火にかける。煮立ったら火を止め、ボールに移してさます。
2きゅうりはへたの側の皮を薄くむく。太さの3/4くらいまで2㎜間隔で斜めに包丁で切り目を入れる。裏返し、反対側も同様に斜めに切り目を入れ、切り込み同士が互い違いに重なるようにする（蛇腹切り）。別のボールに水3カップと塩を入れて混ぜ、きゅうりをつけて20分ほどおく。新しょうがは皮つきのまません切りにする。
3きゅうりの水けを拭いて幅2～3㎝に切り、水けを絞る。新しょうが、ごま油とともに漬け汁に加えてからめる。保存袋に移して袋の口を閉じ、冷蔵庫で半日以上漬ける。食べるときに、好みで漬け汁の赤唐辛子を小口切りにしても。冷蔵庫で3～4日保存可能。

Point

きゅうりを切り離さないように、包丁はやや立てるようにして切り目を入れます。集中して一気に包丁を入れると、うまくいきますよ。

冷やし茶碗蒸し 1個分62kcal／塩分1.2ｇ

『2018 オレンジページCooking 夏』掲載

口当たりがよくやさしい味で、子どもたちにも人気の一品です。溶いた卵を、だし汁ではなく鶏のスープでのばしますが、鶏と卵はもともと親子の関係ですから、相性はバッチリ。また、前もって準備できるので、ふだんにもお客さまのときにも重宝しますよ。ひすい色の枝豆を散らせば、見た目にも涼しげになります。

材料（4個分）

[卵液]
卵: 2個
ぬるま湯: 1と1/2カップ
化学調味料無添加の ガラスープ: 大さじ1

生しいたけ: 2個
かまぼこ: 4cm
枝豆（ゆでてさやから出したもの）: 適宜

1しいたけは軸を切り、半分に切ってから幅3～4㎜に切る。かまぼこは縦半分に切って薄切りにする。
2ボールに卵液用のぬるま湯を入れ、ガラスープを加えて溶く。別のボールに卵を割りほぐし、スープを加えて溶きのばし、万能こし器でこす。
3耐熱の器4個にしいたけとかまぼこを入れ、卵液を等分に注ぐ。蒸気の上がった蒸し器に入れ、器にふたをする（またはふきんをかける）。ふたをして弱火で10～12分、竹串を刺して透き通った汁が出てくるまで蒸す。蒸し器を火からおろしてふたをはずし、粗熱が取れたら、軍手などをして器を取り出す。さめたら冷蔵庫に入れて冷やす。いただくときに枝豆を散らす。

鶏とみょうがの天ぷら 1/3量で274kcal／塩分1.3ｇ

『2018 オレンジページCooking 夏』掲載

あっさりとした鶏胸肉は、和食でもよく使われる食材。最近は疲れに効くといわれて、夏場に人気ですよね。この胸肉の下味にスープを使うことでうまみがつき、こくのある仕上がりに。すがすがしいみょうがの天ぷらを添えれば、ぐんと夏らしくなりますよ。

材料（2～3人分）

鶏胸肉（大）: 1枚（約280g）
みょうが: 2～3個

[下味]
しょうがのすりおろし: 小さじ1
にんにくのすりおろし: 小さじ1/4
化学調味料無添加の ガラスープ: 大さじ1
酒: 大さじ1
しょうゆ: 小さじ1/2

[ころも]
溶き卵: 1個分
冷水: 1/4カップ
小麦粉: 1/4カップ
片栗粉: 大さじ3
揚げ油: 適宜

1鶏肉は皮を取り除いて縦半分に切り、厚さ1cmほどのそぎ切りにする。ボールに下味の材料を混ぜ合わせ、鶏肉を加えてもみ込み、30分ほどおく。みょうがは縦半分に切る。
2ころもを作る。別のボールに溶き卵と冷水を混ぜ合わせ、小麦粉を万能こし器でふるい入れる。片栗粉も加え、泡立て器で粉けがなくなるまで混ぜる。
3鶏肉は汁けをかるくきる。揚げ油を高めの中温（180 ℃、P8参照）に熱し、みょうがをころもにくぐらせて入れ、1分ほど揚げる。取り出して油をきり、塩少々をふる。続けて鶏肉を1切れずつころもにくぐらせて入れ、3分ほど揚げる（一度に入らない場合は、二度に分けて揚げる）。取り出して油をきり、みょうがとともに器に盛る。

春野菜と鶏手羽の照り焼き 1人分266kcal／塩分2.0g

『2018 オレンジページCooking 春』掲載

材料（2人分）

グリーンアスパラガス: 4本
新ごぼう: 1本
鶏手羽中: 6本
化学調味料無添加の ガラスープ: 小さじ1
塩: 少々
酒: 大さじ1

A
しょうゆ: 大さじ1
砂糖、みりん: 各大さじ1/2

1アスパラは根元を1cmほど落として下1/3くらいの皮をピーラーでむき、長さを3～4等分に切る。ごぼうは長さ5～6cmに切り、縦2つ～4つ割りにする。手羽中は骨にそって1本浅く切り目を入れる。小さい耐熱容器にＡを入れ、ラップをかけずに電子レンジで1分加熱してたれを作る。
2鍋に手羽中、水1と1/2カップ、酒、ガラスープを入れて中火にかけ、煮立ったらふたをずらしてかけ、10分ほどゆでる。手羽中を取り出し、ごぼう、塩を加えてふたをし、6分ほど煮る。アスパラを加え、再びふたをして1分ほど、汁けが少し残るくらいまで煮る。
3魚焼きグリル（両面焼き。またはオーブントースター）を熱し、手羽中を並べて1のたれを塗り、中火で5～6分焼く。途中2～3回たれを塗る。器に手羽中と、野菜の汁けをきって盛る。

『2018 オレンジページCooking 春』掲載

菜の花のスープびたし 1人分125kcal／塩分1.2ｇ

『2018 オレンジページCooking 春』掲載

材料（2人分）

菜の花: 150g
帆立て貝柱（刺し身用）: 6個

A
水: 1カップ
酒: 大さじ1
化学調味料無添加の ガラスープ: 小さじ1

しょうゆ: 小さじ1
ごま油: 小さじ1/2

1菜の花は根元を少し落とし、長さを半分に切る。
2フライパンにごま油を中火で熱し、帆立てを入れて強火にする。薄く焼き色がつくまで両面をさっと焼く。Ａを加えて中火にし、煮立ったら菜の花を加えてふたをする。30秒ほど蒸し煮にし、しょうゆを加えて器に盛る。

『2018 オレンジページCooking 春』掲載

グリーンピースのパスタ 1人分447kcal／塩分3.1ｇ

『2018 オレンジページCooking 春』掲載

材料（2人分）

グリーンピース（さやつき）: 300g
新玉ねぎ: 1/2個
好みのショートパスタ （フジッリなど）: 150g
化学調味料無添加の ガラスープ: 小さじ1
塩: 適宜
こしょう: 少々
粉チーズ: 大さじ2
オリーブオイル: 大さじ1

1グリーンピースはさやから出し、玉ねぎは1cm四方に切る。フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、玉ねぎを入れてしんなりするまで炒める。グリーンピースを加えて油がなじむまで炒め、水1と1/2カップ、ガラスープを加えてふたをし、15分ほど煮る。
2鍋に湯1.5ℓを沸かして塩大さじ1を加え、パスタを入れて袋の表示よりも1分ほど短くゆでる。
3豆が充分に柔らかくなり、煮汁が少し残るくらいになったら、木べらかマッシャーで豆をつぶし、塩小さじ1/4、こしょうで調味する。パスタの湯をきって入れ（ゆで汁はとっておく）、粉チーズの1/2量も加えて全体をあえる（パスタにソースがからみにくい場合は、パスタのゆで汁1/4カップを加えるとよい）。器に盛り、残りの粉チーズをふる。

『2018 オレンジページCooking 春』掲載

春野菜の酢豚 1人分393kcal／塩分2.4ｇ

『2018 オレンジページCooking 春』掲載

材料（2人分）

うど: 1/2本（約130g）
新玉ねぎ: 1/2個
そら豆（さやつき）: 10本
豚こま切れ肉: 150g

A
酒: 大さじ1/2
塩、こしょう: 各少々

プチトマト: 8個
レモン※（国産）: 1/2個

〈合わせ調味料〉
化学調味料無添加の ガラスープ: 小さじ1
湯: 1/2カップ
塩、しょうゆ: 各小さじ1/2
レモン汁、砂糖: 各大さじ1と1/2
片栗粉: 大さじ1/2

酢: 少々
片栗粉: 適宜
サラダ油: 適宜

※国産以外のレモンを使うときは皮をむく

1豚肉はＡをもみ込み、一口大に握って丸める。うどは皮をむいて小さめの乱切りにし、薄い酢水に少しつけ、水けをきる。玉ねぎは小さめの一口大に切る。そら豆はさやから出し、皮をむく。プチトマトはへたを取る。レモンは6等分のくし形切りにし、斜め半分に切る。合わせ調味料を作る。ボールにガラスープを入れて湯で溶かし、塩、しょうゆ、レモン汁、砂糖を順に加えて混ぜ、片栗粉を加えてさらに混ぜ合わせる。
2肉に片栗粉をまぶす。フライパンにサラダ油を高さ5mmほど入れて中火で熱し、肉を入れる。全体に焼き色がつくまで3～4分揚げ焼きにし、取り出す。
3フライパンのサラダ油を大さじ1ほど残してあけ、うど、玉ねぎ、そら豆を入れて中火で炒める。1～2分してそら豆が鮮やかになったら、レモン、プチトマトを入れてさっと炒める。合わせ調味料をもう一度混ぜて加え、全体を混ぜながら煮立てる。とろみがついたら肉を戻し、あんをからめる。

『2018 オレンジページCooking 春』掲載

枝豆とチーズのおにぎり

材料（おにぎり2個分）

ご飯: 200g
化学調味料無添加の ガラスープ: 大さじ1
枝豆: 60g
プロセスチーズ: 30g

1枝豆はさやから豆を出し、チーズは1cm角に切る。
2ご飯にガラスープ・①をさっくりと混ぜ合わせ、ラップでおにぎりをにぎる。

ポテトサラダ

材料（4人分）

ジャガイモ: 4個
キュウリ: 1本
ニンジン: 1/2本
化学調味料無添加の ガラスープ: 大さじ1
マヨネーズ: 大さじ3
こしょう: 適宜

1ジャガイモは茹でて皮をむき、粗めにつぶし、熱いうちにガラスープを馴染ませる。
2キュウリは輪切りにし、ニンジンはいちょう切りにして茹でる。
3①・②・マヨネーズを混ぜ、お好みでこしょうを振る。

材料（4人分）

卵: 4個
化学調味料無添加の ガラスープ: 小さじ2
水: 1/2カップ

1ボウルに卵を溶きほぐし、分量の水にガラスープを溶かしたものを加えて混ぜ合わせる。
2フライパンに油を熱し①を焼き、食べやすい大きさに切る。

材料（4人分）

鶏もも肉: 1枚（300g）
[下味]
おろし生姜: 小さじ1
にんにくおろし: 小さじ1/4
化学調味料無添加の ガラスープ: 大さじ1
酒: 大さじ1
しょうゆ: 小さじ1/2

小麦粉: 適量
片栗粉: 適量
揚げ油: 適量

1鶏肉は一口大に切り、下味をつける。
2①に小麦粉・片栗粉をつけ、油でこんがりと揚げる。

簡単コック・オ・ヴァン　（鶏肉のワイン煮）

『2018 オレンジページCooking 冬』掲載

コック・オ・ヴァンは、本来骨つきの鶏肉を赤ワインで煮る家庭料理。私は白ワインで作るのも好きで、ご飯にかけていただきます。

材料（作りやすい分量）

鶏もも肉: 1枚（約280ｇ）
鶏胸肉（大）: 1枚（約300ｇ）
玉ねぎ（縦薄切り）: 1個分（約200ｇ）
マッシュルーム（幅5㎜の薄切り）: 6個分
ベーコン（ブロック、幅1㎝に切ったもの）: 80ｇ
にんにく: 1かけ
塩、こしょう、小麦粉: 各適宜
白ワイン: 2カップ
化学調味料無添加の ガラスープ: 小さじ1と1/2
ローリエ: 1枚
あればタイム: 1〜2枝
温かいご飯: 適宜
好みでパセリのみじん切り、
レモン（国産）の皮（削ったもの）: 各適宜
オリーブオイル、バター: 各大さじ2

1にんにくは縦半分に切ってつぶす。鶏もも肉は余分な脂肪を取り除き、胸肉とともに大きめの一口大に切る。塩、こしょう各少々をふり、小麦粉を薄くまぶす。
2フライパンにオリーブオイル大さじ1を中火で熱し、鶏肉を皮目を下にして入れ、両面を2〜3分ずつ焼いて取り出す。フライパンを拭いてオリーブオイル大さじ1を中火で熱し、マッシュルームとベーコンを入れてベーコンがカリッとするまで炒め合わせる。
3厚手の鍋にバターを中火で溶かし、にんにくと玉ねぎを入れて炒める。玉ねぎがしんなりしたら白ワインを注ぎ、強火にして汁けが1/2量くらいになるまで煮つめる。水1と1/2カップとガラスープ、ローリエ、あればタイムを加え、煮立ったら鶏肉を加える。ふたをして弱火にし、30分ほど煮る。
4マッシュルームとベーコンを入れ、ときどき混ぜながら約10分煮る。塩小さじ1/4〜1/3、こしょう少々で調味する。ご飯にかけ、好みでパセリとレモンの皮をふる。

ねぎのオードブル

『2018 オレンジページCooking 冬』掲載

冬の前菜におすすめなのが、ねぎのオードブル。旬の柔らかい白ねぎをこくのあるスープで煮て、ゼリー寄せにした一皿です。

材料（直径8㎝のココット2個分）

ねぎの白い部分 （幅4㎝のぶつ切り）: 大2本分（約200ｇ）
化学調味料無添加の ガラスープ: 小さじ1
オリーブオイル: 小さじ1
塩: 適宜
板ゼラチン: 3ｇ

[ビネグレットソース]
フレンチマスタード: 小さじ1/2
赤ワインビネガー: 小さじ1
塩: 小さじ1/3
砂糖、こしょう: 各少々
オリーブオイル: 大さじ2

好みでベビーリーフ: 適宜

1板ゼラチンは冷水に入れて5分ほどおき、ふやかす。ねぎを小鍋に入れて水1カップを注ぎ、ガラスープ、オリーブオイル、塩少々を加えて混ぜる。中火にかけ、煮立ったら落としぶたをして弱めの中火にし、10〜15分煮る。スープにつけたままさます。
2①のねぎを取り出し、長さを半分に切って切り口を下にし、等分にココットに詰める。スープに塩少々を加えて味をととのえ、再び中火にかける。煮立ったら火を止めて板ゼラチンを水けを絞って加え、完全に溶かす。
3鍋の底を氷水に当て、少しとろみがつくまで静かに混ぜながら冷やす。ねぎのココットに等分に注ぎ、冷蔵庫で3時間以上冷やし固める。ビネグレットソースの材料を混ぜ合わせる。ココットの底を湯にさっとつけ、皿をかぶせてひっくり返し、全体を左右に振ってはずす。好みでベビーリーフを添え、ソースをかける。

ねぎはスープで甘みが出るまでじっくり煮ます。残ったスープを使ってゼリー寄せに。

えびマカロニグラタン

『2018 オレンジページCooking 冬』掲載

えびマカロニグラタンにはトマトペーストを入れ、ほんのり酸味とうまみをきかせます。ホワイトソースはスープでのばし、とろ〜っとなめらかな柔らかさに。少量でも用意しやすい顆粒のガラスープを使うと便利ですよ。

材料（3〜4人分）

ホワイトソース （レシピは別で掲載）: 1/2量（約300ｇ）
マカロニ: 80ｇ
むきえび: 160ｇ
玉ねぎ（縦薄切り）: 1/2個分（約100ｇ）
マッシュルーム（幅5㎜の薄切り）: 4個分
化学調味料無添加の ガラスープ: 大さじ1

[ホワイトソース用のスープ]
化学調味料無添加の ガラスープ: 小さじ1/2
湯: 1/2カップ

塩: 適宜
白ワイン: 1/4カップ
こしょう、レモン汁: 各少々
トマトペースト: 大さじ1
ピザ用チーズ: 70ｇ
パン粉、バター: 各適宜
サラダ油: 小さじ2

1鍋に湯5カップを入れて沸かし、ガラスープを加え、1カップを取り分ける。スープにマカロニを加え、袋の表示どおりにゆでる。汁けをきり、取り分けておいたスープに使う直前までつけておく。
2むきえびは塩少々を加えた水で洗い、水けを拭いて背わたを取り除く。フライパンにサラダ油を中火で熱し、玉ねぎを入れて炒める。しんなりしたらマッシュルームを加えて1〜2分炒め、えびを加えて色が変わるまで炒め合わせる。塩少々、こしょう、白ワインをふり、トマトペーストを加えて強めの中火にする。全体を混ぜ、レモン汁をふって火を止める。
3オーブンを200〜220℃に温める。耐熱皿に薄くバターを塗る。マカロニは汁けをきる。ホワイトソース用のスープの材料を混ぜ、ホワイトソースに少しずつ加えて溶きのばす。マカロニとともに②に加えてあえる。耐熱皿に等分に入れ、チーズをのせてパン粉をふる。バター大さじ1を小さくちぎって散らし、200〜220℃のオーブンで、15〜20分焼く※。

※または温めたオーブントースターで焼き色がつくまで10分ほど焼く。

マカロニをゆでたら、使う直前までスープに浸して。味がよくしみ、マカロニどうしがくっつくのも防げます。

白菜とハムのロールグラタン

『2018 オレンジページCooking 冬』掲載

白菜にハムをのせてロール状に巻き、一度スープで煮込んでからホワイトソースをかけて焼き上げます。煮たスープはソースをのばすのにも活用。野菜の自然な甘みが広がり、こくがあるのに軽い味わいが自慢です。

材料（3〜4人分）

白菜の葉（小）: 8枚（約500ｇ）
ロースハム: 8枚

[ホワイトソース用のスープ]
湯: 2カップ
化学調味料無添加の ガラスープ: 小さじ1

ホワイトソース （レシピは別で掲載）: 1/2量（約300ｇ）
塩、こしょう: 各適宜
バター: 適宜
ピザ用チーズ: 70ｇ

1白菜の葉は熱湯でしんなりとするまでゆで、ざるに上げてさます。しんの厚い部分を薄くそぎ取る。白菜2枚を少し重ねて縦長に広げ、塩、こしょう各少々をふってハム2枚を並べてのせる。白菜を手前、左右の順に内側に折り、向こうまでしっかりと巻く。残りも同様にする。
2スープの材料を混ぜ合わせる。口径18㎝の鍋に白菜を巻き終わりを下にして入れ、スープを注ぐ。中火にかけ、煮立ったら弱火にして落としぶたをし、約15分煮る。火を止めて粗熱を取る。
3オーブンを200〜220℃に温める。耐熱皿に薄くバターを塗る。②のロール白菜を取り出して半分に切り（煮汁はとっておく）、切り口を上にして耐熱皿に並べる。ホワイトソースに煮汁1/3カップを加えて溶きのばし、ロール白菜にかける。チーズをふって200〜220℃のオーブンで、15〜20分焼く※。
※または温めたオーブントースターで焼き色がつくまで10分ほど焼く。

白菜は2枚重ねて巻くと、破れにくくなり、しっかりとしたボリュームが出ます。

ロール白菜は、鍋にすきまなくきっちりと並べると煮くずれせず、きれいな仕上がりに。ジャストサイズな鍋を選んで。

ホワイトソース

材料（出来上がり約600ｇ）

バター: 60ｇ
小麦粉: 60ｇ
牛乳: 3カップ
塩: 小さじ1/2
こしょう: 少々
ローリエ: 1枚
ナツメグ: 少々

1厚手の鍋にバター60ｇを入れて弱火にかけて溶かし、小麦粉60ｇを加える。粉っぽさがなくなり、さらっとして薄く色づくまで炒める。
2牛乳3カップを少しずつ加え、だまにならないようになめらかに混ぜる。塩小さじ1/2、こしょう少々、ローリエ1枚、ナツメグ少々を加え、とろみがつくまで混ぜながら1〜2分煮る。

冷凍＆解凍するには　粗熱が取れたら1/2量ずつ冷凍用保存袋に入れ、平らにする。冷凍庫で約3週間保存可能。使うときは耐熱のボールに割り入れ、ふんわりとラップをかけて電子レンジで2分30秒〜3分加熱する。

きのこの焼き蒸しナムル 1人分149kcal　塩分0.6ｇ

『2019 オレンジページCooking 秋レシピ』掲載

素材の豊かな香りにハッとする一品。押しつけて焼き、水分をとばすのがべちゃっとするのを防ぐコツ。

材料（2人分）

生しいたけ: 6個（約100ɡ）
しめじ、まいたけ: 各1パック（約200ɡ）
にら: 1/3束

[ナムルだれ]
化学調味料無添加の ガラスープ: 小さじ1
にんにくのすりおろし: 小さじ1/3
酒: 大さじ1

白すりごま: 大さじ2
ごま油

1しいたけは石づきを切り、軸ごと縦4等分に裂く。しめじは石づきを切ってほぐす。まいたけは堅い部分があれば除き、ほぐす。にらは長さ2cmに切る。
2フライパンにごま油大さじ1を入れて中火で熱する。しいたけ、しめじ、まいたけを加え、木べらでフライパンにぎゅっと押しつけながら1分ほど焼く。焼き目がついたら上下を返し、同様に1分ほど焼く。
3ナムルだれの材料を加えてさっと混ぜる。ふたをして弱火にし、3分ほど蒸す。ふたを取ってにらを広げ入れ、火を止める（フライパンに水分が残っているようなら、中火でさっと加熱して水分をとばす）。すりごまを加え、均一になるまで全体を混ぜる。

かぶのゆずこしょうレモン焼き蒸し 1人分86kcal　塩分1.0ｇ

『2019 オレンジページCooking 秋レシピ』掲載

バターのこくをまとったかぶに、ゆずこしょうとレモンのさわやかさがきいています。

材料（2人分）

かぶ: 4個（正味約300g）
クレソン: 1束
レモン（国産）の皮のせん切り: 1/4個分

[ゆずこしょうレモンだれ]
化学調味料無添加の ガラスープ: 小さじ1
ゆずこしょう: 小さじ1/3
酒、水: 各大さじ2
レモン汁: 大さじ1

バター

1かぶは茎を切り落とし、皮つきのまま縦4等分に切る。クレソンは葉先を摘んでボールに入れ、レモンの皮を加えてさっと混ぜる。
2フライパンにバター小さじ2を入れて中火で熱する。かぶを加え、焼き目がつくまで2分ほど炒める。ゆずこしょうレモンだれの材料をふり入れてふたをし、弱火にして6分ほど蒸す。全体を混ぜて器に盛り、1のクレソンとレモンの皮をのせる。

長いものにんにく炊き込みご飯 1/4量で330kcal　塩分0.5ｇ

『2019 オレンジページCooking 秋レシピ』掲載

長いものほくっと、ねっとりした食感が存在感大。にんにくはほのかに香るよう、皮ごと炊きます。

材料（3～4人分）

米: 2合（360 ml）
長いも: 300ɡ（約15 cm）
にんにく（皮つき）: 2かけ
化学調味料無添加の ガラスープ: 小さじ1と1/2
酒

1米はといでざるに上げ、30分ほどおく。長いもは皮をむき、縦4等分に切る。にんにくは皮つきのまま、竹串で数カ所穴をあける。
2炊飯器の内がまに米を入れ、水を2合の目盛りまで注ぐ。酒大さじ2を加えて、ガラスープをふり入れ、さっと混ぜる。長いも、にんにくをのせて炊く。
3炊き上がったらにんにくを取り出す。木べらなどで皮ごとつぶしてペースト状にし、皮を除く。しゃもじで長いもをざっくりほぐしながら、底から返すように全体を混ぜ、器に盛る。にんにくを添え、つけながらいただく。

焼きにんじんの炊き込みご飯 1/4量で328kcal　塩分1.0ｇ

『2019 オレンジページCooking 秋レシピ』掲載

ご飯にしみた、焼きにんじんの甘みが絶品。秋の食卓に映える、鮮やかな見た目はおもてなしにも◎。

材料（3～4人分）

米: 2合（360 ml）
にんじん: 2本（約300ɡ）
化学調味料無添加の ガラスープ: 小さじ2
バター　酒　しょうゆ

1米はといでざるに上げ、30分ほどおく。にんじんは皮をむき、幅1.5cmの輪切りにする。フライパンにバター大さじ1を入れて中火で熱し、にんじんを加えて両面を1分30秒ずつ焼く。
2炊飯器の内がまに米を入れ、水を2合の目盛りまで注いでから小さじ1を取る。酒大さじ2、しょうゆ小さじ1を加え、ガラスープをふり入れてさっと混ぜる。1のにんじんをのせて炊き、炊き上がったら底から返すように全体を混ぜ、器に盛る。

里いものおつまみから揚げ 1/4量で328kcal　塩分1.0ｇ

『2019 オレンジページCooking 秋レシピ』掲載

お酒にもご飯にもよく合うしっかり味。ガラスープをころものようにまとわせます。

材料（2人分）

里いも: 6個（正味約350ɡ）

[合わせ調味料]
化学調味料無添加の ガラスープ: 小さじ1～2
しょうゆ、みりん: 各大さじ1

塩　片栗粉　サラダ油

1里いもは皮をむき、大きいものは半分に切る。塩少々でもんでぬめりを洗い流し、水けを拭く。ボールに入れて合わせ調味料の材料を加え、手で全体になじませる。バットに取り出して片栗粉適宜をまぶす。
2フライパンにサラダ油を高さ2cmほど入れ、低めの低温※に熱する。1を加え、中心に火が通るまで、7～8分揚げる。竹串を刺し、すっと通ったら取り出して油をきる。
※160℃。乾いた菜箸の先を底に当てると、細かい泡がゆっくりと揺れながら出る程度。

春巻きの2種盛りれんこん春巻きれんこん＝1/3量で157kcal　塩分0.5ｇ
じゃがいも＝1/3量で162kcal　塩分0.5ｇ

『2019 オレンジページCooking 秋レシピ』掲載

ひと口食べると、れんこんのシャキシャキ感、みずみずしさが味わえます。

材料（2～3人分）

れんこん: 150ɡ
春巻きの皮: 3枚
化学調味料無添加の ガラスープ: 小さじ1

[水溶き小麦粉]
小麦粉、水: 各小さじ2

こしょう　片栗粉 好みで粗びき黒こしょう　揚げ油

1春巻きの皮は三角形になるように対角線で切る。れんこんは皮をむき、長さ5cm、幅4〜5mmの細切りにする（水にさらさない）。ボールに入れ、ガラスープ、こしょう適宜を加えてあえ、片栗粉大さじ1をまぶす。水溶き小麦粉の材料を混ぜる。
2春巻きの皮1切れの切った辺を手前に置き、手前の中央にれんこんの1/6量をのせる。皮の左右をたたんで手前から巻き、上の二辺に水溶き小麦粉を塗って留める。残りも同様にする。
3フライパンに揚げ油を高さ2cmほど入れ、低めの中温※に熱する。2を加え、きつね色になるまで4〜5分揚げ、取り出して油をきる。器に盛り、好みで粗びき黒こしょう適宜を添える。
※170℃。乾いた菜箸の先を底に当てると、細かい泡がシュワシュワッとまっすぐ出る程度。

パリっとした皮と、ふわっと揚がったじゃがいも。食感のコントラストを楽しんで。

材料（2～3人分）と作り方

上記「れんこん春巻き」の材料と作り方を参照し、同様にする。ただし、れんこんをじゃがいも（大）1個（約150ɡ）に替える。好みで一味唐辛子適宜を添えても。

大根のスープグラタン 1/3量で166kcal　塩分2.2ｇ

『2020 オレンジページCooking 冬』掲載

甘みが出るまで柔らかく煮た大根と、香りのよいしめじで。こんがりチーズをスープとともにいただきます。

材料（2～3人分）

大根: 1/2本（約500ｇ）
しめじ: 大1パック（約200ｇ）
化学調味料無添加の ガラスープ: 小さじ2
塩: 小さじ1/2
こしょう: 少々
ピザ用チーズ: 100ｇ

1大根は皮をむき、3cm角に切る。しめじは石づきを切り、食べやすくほぐす。
2フライパンに大根としめじを入れて水1/2カップを注ぎ、ガラスープをふり入れて中火にかける。煮立ったらふたをして弱火にし、大根に竹串がすーっと通るまで12分ほど煮る。塩、こしょうを加えて混ぜ、再びふたをして8分ほど煮る。
3耐熱皿に②を汁ごと入れる。チーズをふり、温めたオーブントースターで焼き色がつくまで10～15分焼く

冬キャベツのスープグラタン 1人分258kcal　塩分2.5ｇ

『2020 オレンジページCooking 冬』掲載

たっぷりのキャベツとほくほくの豆で食べごたえも充分。半熟卵の黄身を野菜にからめて、やさしい味わいに。

材料（2人分）

キャベツ: 1/4個（約300ｇ）
卵: 2個
大豆缶詰（ドライパック）: 1缶（約140ｇ）
化学調味料無添加の ガラスープ: 小さじ2
塩: 小さじ1/4
こしょう: 少々

1キャベツは堅いしんの部分を取り除き、2cm四方に切る。
2フライパンにキャベツと大豆を入れて水1と1/2カップを注ぎ、ガラスープをふり入れて混ぜる。中火にかけ、煮立ったらふたをして弱火にし、キャベツがくたくたになるまで15～20分煮る。塩、こしょうで味をととのえる。
3耐熱皿2つに②を等分に入れ、中心を少しくぼませて卵を1個ずつ割り入れる。温めたオーブントースターに入れ、卵の白身が白く固まるまで様子をみながら8～10分焼く。

白菜のダイナミック焼き 1/3量で180kcal　塩分1.3ｇ

『2020 オレンジページCooking 冬』掲載

くたくたに煮た葉先とうまみを含んだしん、どちらもおいしい。

材料（2～3人分）

白菜: 1/4株（約600ｇ）
ベーコン: 2枚（約50ｇ）
パセリの葉、 好みでレモンのくし形切り: 各適宜
化学調味料無添加の ガラスープ: 小さじ1
白ワイン: 大さじ2
オリーブオイル: 大さじ2
塩、こしょう: 各適宜

1白菜は軸をつけたまま縦半分に、ベーコンは長さ5cmに切る。
2フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、白菜を並べて強火にする。焼き色がついたら裏返し、ベーコンを散らす。
3白ワイン、水1/3カップ、ガラスープ、塩小さじ1/3、こしょうをふり入れる。煮立ったらふたをして弱火にし、20分ほど蒸し煮にする。最後にパセリを加え、再びふたをして3分ほど蒸す。味をみてたりなければ塩少々を加え、器に盛る。好みでレモンを絞っていただく。

にんじん＆玉ねぎのダイナミック焼き 1/3量で141kcal　塩分1.1ｇ

『2020 オレンジページCooking 冬』掲載

焼くと甘みがいっそう濃くなる2種類の野菜で。

材料（2～3人分）

にんじん（小）: 2本（約260ｇ）
玉ねぎ（小）: 2個（約240ｇ）
化学調味料無添加の ガラスープ: 小さじ1
オリーブオイル: 大さじ2
白ワイン: 大さじ2
ローリエ: 1枚
塩: 小さじ1/3
こしょう: 少々

1にんじんは皮をむいて縦半分に、玉ねぎは上下を薄く切り落として縦半分に切る。
2フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、にんじん、玉ねぎを切り口を下にして並べて強火にする。焼き色がついたら裏返し、白ワインと水1/2カップ、「化学調味料無添加のガラスープ」をふり入れる。煮立ったらローリエをのせてふたをし、弱火にして20分ほど蒸し煮にする。
3ふたを取り、水けが残っていたら強めの中火にして汁けをとばす。塩、こしょうを加えて味をととのえ、器に盛る。

ブロッコリーのダイナミック焼き 1/3量で107kcal　塩分0.7ｇ

『2020 オレンジページCooking 冬』掲載

香ばしい花蕾と、ほんのり甘い茎のコントラストが楽しい。

材料（2～3人分）

ブロッコリー: 1株（約300ｇ）
化学調味料無添加の ガラスープ: 小さじ1
オリーブオイル: 大さじ2
塩: 少々
こしょう: 少々

1ブロッコリーは茎の根元を薄く切り落とし、茎の皮を少し厚めにむく。茎ごと縦4等分に切る。
2フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、ブロッコリーを切り口を下にして並べ、強火にする。両面を焼き色がつくまで約2分ずつ焼き、一度火からおろして粗熱を取り、水大さじ2をふる。
3「化学調味料無添加のガラスープ」をふり入れ、ふたをして再び弱火にかけ、4～5分蒸し煮にする。茎に竹串がすーっと通るくらい柔らかくなったら、塩、こしょうを加えて味をととのえ、器に盛る。

揚げごぼうのサラダ 1人分168kcal　塩分1.8ｇ